岡崎市の六名墓園にてお骨が入らないというご相談を受け、骨ガメの拡張工事をさせていただきました
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日はお骨が入らないというご相談をいただき、お骨の納骨スペースを拡張する工事を実施させていただきました。
お墓のbefore&afterに関して花立のステンレス器具が変わっただけでほぼ見た目は変わりません。
before
after
納骨スペースに全くお骨が入らない状態で下記の写真のようにはみ出てしまっておりました。
お墓を一度解体してからでないと骨ガメを広げることが出来ないので、一度お墓を解体していきます。
今回お墓を解体するという事で精抜きもしてもらっております。
棹石、上台、中台をおろすとお骨を回収することが出来ます。一度すべてしっかり回収し骨ガメスペースの分解作業をしていきます。
最初高さ8寸(24㎝)ほどの小さい土管が入っておりましたが深さを18寸(約54㎝)程深くしさらに丸形ではなく
四角の骨ガメを入れたので体積として2倍以上入るように致しました。
作業スペースがとても狭くすべての作業の体勢がきつく腰に負担がかかります。。。。
今回お墓を解体するにあたって、四つ石が地盤沈下によりかなり前倒れになってしまっていたので、
大サービスで傾き直しとしてセメントを下に敷き詰め据えなおしもさせていただきました。
お骨を入れるスペースが格段に大きくなりました。
入口まで溢れかえっていたお骨がかなり余裕をもって収納することが出来るようになりました。
また劣化で剥離してしまっていた目地も再度綺麗にしていきました。
飛び出ていたお骨も綺麗に収まっております。
小物を戻して作業完了となります。
以前お墓を建てた石屋さんの納骨スペースを見るとかなり狭くなってしまっており
少々施工の仕方が悪いかなぁと思ってしまいました。
お墓に関して、先祖代々家族が多い家庭などお骨が多くなってくると思います。
何があってもいいようにお骨スペースは大きく確保しておいた方がいいですね。
今回の工事でまだまだお骨を収容できるように施工したので今後は心配なく納骨できるともいます。
最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。