岡崎市の仁木町にて墓石のリフォーム工事完了。トラックの事故破損で崩れてしまったお墓を保険適用にて再建しました。
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日は以前ブログ掲載しました、仁木町の墓石リフォーム工事が完了したのでご紹介致します。
間知石の立派な土台が完成したのでその後の作業工程の紹介をしていきます。
墓石のみクリーニングしてその他部材はすべて新品にする作業です。
before
after
土台が完成した後、本体の設置をしていきます。墓石はかなり風化が進行しておりひび割れ等発生してしまって
おりましたが、しつこく高圧洗浄すると剝がれていってしまう為、黒ずみが落ちる程度にしました。
クレーンを使用して本体を水平になるように調整しながら据えていきます。
花立、屋根香炉も当社で製作して最後に据えます。
本体設置後、空いているスペースの採寸をして必要な分の宇寿石をカットして板石を製作していきます。
天面は巻石と同じになるように、水磨き仕上げにして計18枚用意しておきます。
板石張りをしていきます。しっかりセメントを敷き詰めて、セメントジュースを流し込み張り付けていきます。
より美しく見せるために目地を入れて仕上げていきます。
とても綺麗に出来ました!!
何日かかかってやっと完成したお墓。墓石以外all国産当社製作品です。
全体的に元の墓石より背を高くしたのでより立派に見えます。
間知石、巻石、板石とすべて岡崎市産の宇寿石で製作していて、こう見るとやはり地元の石はいいなぁと思います。
製作物から始まり、間知石・巻石・小物製作、作業としては解体か始まり、基礎の間知石を据え付け、巻石据え付け
墓石本体据え付け、板石製作、板石張り付け作業、目地作業、大まかにこんな感じで作業進行していきました。
解体の日は残暑が残るとても暑い日で大量の汗を出しながら頑張りました。
完成間近になってきた時には涼しい風が吹き、夏の終わりを感じながら作業していきました。
10月2日はまだ暑いですが、これからどんどん涼しくなって秋を感じられるようになってくるでしょう。
やっと身体の負担が軽くなりそうで嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。