岡崎市の六名町の町内墓地にて岡山県産、万成石で製作した和型8寸角DX墓石を建立してまいりました。

こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。

本日は岡崎市の六名町の墓地にて岡山県産万成石で製作した和型墓石を建立してきたのでご紹介致します。

今回の万成石の墓石は、以前当社ブログにも紹介しております原石から当社が製作した墓石になります。

岡山県産万成石で8寸角和型DX墓石を自社生産しました。 | 愛知県岡崎市のお墓専門(株)近藤石材店 (kondo-sekizai.com)

では建立作業の紹介をして参ります。

 

after

 

before

 

建立作業前の準備として、墓誌が要るので規格サイズに万成石をカットし全面本磨き仕上げします。

 

管理事務所に図面や工事着工等の手続きをしてから建立作業に入ります。

 

根深くあった雑草の根を除去しタコでしっかり締めます。力石、骨ガメを入れてセメントを打設します。

 

本日は災害級の暑さと言われた日で、体感は40度はあったような気がします。
休憩をこまめにとって熱中症には気を付けて作業していきます。

 

芝台の据付です。区画が狭いので慎重に作業していきます。

 

コーナー金具をしっかり装着しセメントを中に打設して強度を出します。

 

後日土台がしっかり硬化したら四ツ石を設置しに行きます。四ツ石にもコーナー金具を装着します。
また墓誌も設置しないといけない為、四ツ石に墓誌土台を接して据えつけます。

 

また数日硬化させてから本体の設置に行きます。墓誌、中台、上台、スリン、棹石、小物の順で据えていきます。
通常であれば墓誌は最後ですが、区画の都合上先に設置しないと都合が悪い為、最初に据えつけます。

 

チェーンブロックを使用し重量級の石材を何とか設置することが出来ました。

 

コーキング目地を施して綺麗に化粧致しました。この暑い気温だとコーキングが早く硬化し始める為
素早く作業していかなければなりません。その後小物を設置して完了となります。

 

建立作業完了です。

すべて当社が製作した万成石の和型墓石が建ちました。

芝台は豊田市産荒目石、墓誌も万成石です。

墓地を見渡すと万成石の墓石が一つもない為、綺麗なピンク色の墓石が目立って良い感じです。

お施主様も喜んで頂けると思います。

 

今回の据付は真夏の洗礼を受けました。暑すぎです。

道具も素手だと持てないくらいの熱さになってしまいます。

身体には十分に気を付けてお仕事していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。