滋賀県の長浜市「錦織神社」にて玉垣の施工をさせていただいております
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日は前回石碑を受注させていただきました、建設会社様から別案件で滋賀県長浜市の錦織神社の
玉垣の設置の依頼を頂いておりまして、作業進行中ですが途中経過の写真を載せて紹介します。
材料は中国石材で仕入れ商品となります。
before
基礎は建設会社様に打設していただきました。
初回今年の3月に一度現地視察して採寸し図面を起こして打ち合わせを進めてきました。
製品が出来てきてから玉垣の角の角度を変更したいという事で、工場で手直しして調整も致しました。
また6月末に最後現地で打ち合わせをして最終段取りの話をして、字彫も確認致しました。
7月頭から字彫をして中旬に仕上がってきました。8月上旬から作業を開始しております。
before
作業はまず延石の土台を据えつけます。ブロック状に加工した石材を積んでいきます。
図面通りにカットした石材を積みました。
道路が傾斜になっているため、その傾度を考慮して設計しました。
延石が埋まらないようにと、土台ブロックが見える部分も丁寧に据えていきます。
綺麗に据えれております。気温が暑すぎて何度も休憩し作業しました。
延石設置後の写真です。
正面の玉垣がある程度できた時の写真です。立派になってきました。
after
作業中です。柱すべてにステンレスのピンを刺し込みセメントを入れて据付ます。
ピンを刺すことで転倒防止に繋がります。
今回、玉垣すべて中国製作で角度変更等あったので少し当社でも加工しました。
またステンレスのパイプを一貫して作業すれば楽でしたが、穴開け加工の精度が良くなく
中の歪みなどは当社で補修しております。
ステンレスパイプは等間隔で規格サイズにカットして事前に準備して現場に持参しました。
今月中には何とか完成すると思いますが、無理せず美しく据付ていきたいです。
最後にとても大変な目地作業があるので、丁寧に仕上げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。