岡崎市赤渋町の神社にて本堂階段の改修工事をして参りました
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
今回は岡崎市赤渋町の神社にて本堂階段の改修工事をしてきたのでご紹介致します。
取引先の建築会社さんから依頼を頂きました。
before
after
改修工事の内容は、もともとの階段の奥行きが少なく上がりずらいという事で、上段の石を手前に降ろして
新しい石を上段に設置するというお仕事です。
上段の石を取り外し支えが簡単な物になっていた為、セメントで補強させていただきました。
下記の写真のように上段は完成しました。目地も丁寧に入れ綺麗に仕上がりました。
今回事前打ち合わせにて現物の確認をしました。
ですが上段石の後ろまで確認せずで、コブが多くあることを見逃してしまい
一度会社に持っていかなければ行けないというトラブルが発生しました。
しっかり採寸し適正なサイズ、角度を出してカットした上段の石を後日持ってきて、設置しました。
一度仮置きし、高さ、目地間隔等確認し設置作業に入ります。
セメント、石くさびで基礎を作り、隙間にセメントを入れていきます。
目地作業です。隙間が無いようにしっかりとセメント目地を入れていき、
仕上がり良くする為スポンジで丁寧にふき取っていきます。
完成しました。
国産等特に石のこだわりはなかったので、中国石材の『603』を使用しました。
今回中国のロックダウンの関係で輸入が滞り納品がギリギリになりご迷惑をお掛けしてしましました。
最近は中国石材の価格も高騰してきております。
またコロナの関係で納品も遅れがちになってきているので、注意が必要です。
いつ何時中国石材の輸入ができなくなったりするかもしれないので、
自社で加工、生産できる技術は絶対的に必要です。そのために精進し技術を身に付ける為に頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
以上、近藤でした。