近藤石材店卒業、岡崎の石工文化を習得し旅立っていきます
岡崎の石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日3月31日我が社に修行に来ている研修生、伊藤君、和田君が卒業を迎えます。
伊藤君は4年間、和田君は3年間住み込みで修行に来ていました。
岡崎で様々な技術、知識を身に付け地元実家の石材店で活躍するために旅立ちます。
弊社の卒業生が各地に存在し、来年には近藤石材店OB会第2回が開催されます。
今回の2人も含めると卒業生28名となります。
近藤石材店のOBが多く居て、とても歴史を感じ感慨深いです。
近藤石材店の方針として、修業なので基本厳しく指導しました。
時には和やかにBBQしたりとこの3年、4年という年月は忘れられない経験となったことでしょう。
弊社は最初石の叩き方を学びます。ノミでひたすら石を叩いて手加工できるよう指導します。
昔ながらという言葉を使用すれば適格だと思います。 現在ノミを使う石屋も少なってきています。
昔ながらの文化を継承し、守っていくという概念を持って指導していきます。
伊藤君は愛媛県出身で実家石材店の跡取りです。弊社に4年修行し技能五輪全国大会で優勝しました。
石の叩き方から知識、技術は4年間でしっかり身に付け石屋らしくなりました。
和田君は岐阜県出身で実家石材店の跡取りです。弊社に3年間修行し様々な灯籠、石工技術、知識を身に付けました。
和田君の作りる岬灯籠はとても形がよく綺麗です。
岡崎のケーブルテレビで取材もされその一部も掲載します。
参加できなかった卒業生もいますが昨年のOB会の集合写真です。
和気あいあいととっても楽しい会となり近藤石材店の思い出話で大いに盛り上がりました。
このOB会で新たに2人伊藤君、和田君が入ってより賑やかになるといいですね。
ここ近藤石材店を卒業し実家に帰っても更なる活躍を期待しております。
いままでありがとう! また今度遊びに来てください。