岡崎市の仁木町にて墓石のリフォーム工事をしております。トラックの事故破損で崩れてしまったお墓を保険適用にて再建します

こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。

本日は岡崎市の仁木町にて大きなトラックが墓石を破損させてしまったという事で

その墓石の修繕工事をさせてい頂きましたのでご紹介致します。

仕事内容として・崩壊破損した間知石を新品に取り換え・巻石も取り替え・墓石は洗浄し再建

という内容でお仕事させていただきます。

↓

 

受注が決定してから早急に新しい間知石と巻石を製作していきます。
岡崎市産宇寿石を使用していきます。

 

図面を起こしそのサイズ内になるように間知石の上下左右をカット、コヤスケとセットウで捻じれをとって
積み上げたときに歪みが発生しないように製作していきます。

 

巻石は延石を仕入れて表面は水磨き仕上げとして当社で加工していきます。
長さを調整してコーナー金具が装着できるように穴あけまでして仕上げます。

 

工事に移ります。3日かけて墓石の撤去作業をしました。再建する墓石を梱包しながら撤去
廃棄する巻石と間知石をひたすら解体して撤去していきます。

 

間知内から大量のコッパと石が出てきて思うように剣スコップが入らず大変苦戦しましたが、撤去出来ました。

 

自社で製作した間知石を据え付けていきます。９月中旬になっても暑さは真夏と変わらず、
バテバテになりながら頑張って据えていきます。尋常じゃないくらいの汗と疲労で苦労しました。

 

間知石の土台部分が出来ました。もともと墓石内にあった石は元に戻しております。

 

後日２段目の据え付けです。糸を出して真っすぐ設置します。
修行にきている若い衆は社長に据え付け方法を教えてもらいながら頑張って据えていきました。

 

内側にしっかりセメントで固定していきいながらコッパと土を戻していきます。
同時に綺麗に仕上がって見えるように目地作業も進めていきます。

 

間知石の土台が完成致しました。手作りの製品が綺麗に並ぶと大変嬉しくなります。

 

宇寿石で製作した巻石の設置です。間知石と巻石の間に厚い定規を当てて均等にセメントを敷いていきます。
巻石をの乗せて水平の調整をして据えていきます。

 

４本設置して角コーナーにはコーナー金具を装着してズレ防止対策を実施します。
美しく綺麗に据えることが出来ました。数日置いてセメントが硬化してから本体設置をしに行きます。

 

しっかり硬化してから本体の再建をし採寸し板石を張りつけるための板石製作作業に入ります。

板石は岡崎市産の宇寿石で製作していきます。

また再建と板石張りのブログは後日アップさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。