岡崎市伊賀町の集合墓地にて改修工事を進行中。古いお墓は撤去して新しくお墓を建て直します。間知石を組んで土台をしっかりさせます
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日は現在頑張って進行しております、岡崎市伊賀町の墓地にて大量のお墓を撤去し一つにまとめるお仕事と
既設尺角墓石があるので棹石、上台は活かしてその他新しくするというお仕事をさせていただいております。
まだ完成とはなっていないですが、撤去工事のご紹介をしたいと思います。
何パターンかこと細かく見積もりを作成しどの仕様が良いかお施主様をお話をさせていただきました。
また何社かと相見積もりという事でしたが当社を選んでいただきました。ありがとうございます。
before
after
撤去する墓石が36基あります。これらすべてをトラックに積み込み撤去処分しお骨回収後
新しく建立する墓石にまとめて納骨します。
一つ一つ重量があり見積もり時、体積計算で総重量7トンありました。産廃して計算通り7トンの重量がありました。
撤去するのに何往復もしてとても大変でした。現地で石割しないと運べないのもあるので石割作業も致しました。
岡崎市産の宇寿石を仕入れて土台となる間知石の製作です。間知石の規格サイズにカット
カネが合うようにコヤスケとセットウ、ノミの手作業で間知石がしっかり組めるように加工していきます。
図面を作図してあるので、どこにどの石を配置すればいいか番号付けし
現地で効率よく動けるように前準備します。
当社社長は過去何十年も技術工学院で間知石等石積みの講師を務めておりプロフェッショナルなので指示は的確です。
既設墓石の撤去です。尺角あるので一つ一つが優に100キロを超えてきます。
中台だと300キロ以上あります。棹石、上台は道板とチェーンブロックを使用し滑らせるように上手く運搬します。
土台であるコンクリートが分厚くハンマードリルで穴を開けセリ矢で割っていきます。
上手く割れるのもあれば変なところで割れることもありましたが、すべて分解することが出来ました。
残りのコンクリートを撤去すれば、新しく建てる作業に移れます。
次回から建立作業に入っていきます。
まず地盤の土が長年かけて流れて削れてしまっている為、山土を持参して何トンか追加します。
また採石も敷き詰め地盤を固くし地盤改良していこうと思います。
これから間知石、巻石、本体という流れになっていきます。
次回まとまったらまたブログで紹介しようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。