刈谷市一色町にて当社製作、岡崎市産宇寿石の石のベンチ、スペイン産のピンクポリーノで製作したガーデンテーブルを購入頂き、設置して参りました

こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。

本日は刈谷市一色町にて石のベンチ(ストーンデッキ)と、ガーデンテーブルを据えて来たのでご紹介致します。

お施主様はネット販売から当社を知っていただき、来社した際当社の展示品を気に入っていただき購入していただきました。

石のベンチとして販売していましたが、ベンチとして使用せず軒下のウッドデッキならぬストーンデッキとして使用してもらいます。

設置完了

 

ずっと展示してあった製品だったので、本磨きの艶がさめてしまって部分を研磨機で磨き直しします。
ピンクポリーノで製作したテーブルも天板を磨き直しして綺麗にしました。

 

延石2本でL字部分に木材をはめ込み、ベンチとして仕上がっていた製品です。すべて石で仕上げて欲しいという事だったので
加工し直し、追加で在庫品で保管してあった豊田市産荒目石の延石を使用して3本の踏み台を作ります。

 

仮組します。天端の高さがぴったりになるように工場で調整しておきます。

 

据え付け作業です。クレーンが何とか使用できる場所だったので材料を吊って搬入させていただきました。

 

土台石は一つ約140キロほどあるので一人では持ち上げれません。トンボを使用して軒下のコンクリート台に乗せて据え付けます。
くじりを上手く使用して微調整し高さ、水平、位置を確定させます。

 

延石を奥から順に据えていきます。セメントをトロトロにした(キゼメン)を合端に入れて接着させるとともに作業中の
微調整で動かすときの緩衝材として使用しながら作業を進めていきます。ジャッキで持ち上げて鉛をかましてガタもなくします。

 

キゼメンで目地を仕上げ綺麗になりました。ストーンデッキから1段降りるための沓脱石も購入していただいており据えました。

 

お施主様が自身で据え付けたサークルストーンの上にガーデンテーブルを置かせていただきます。

before

 

after

 

自然の割れ肌、天面の本磨き加工、延石天端の水磨き仕上げ、仕上げ方法が違うことによって見え方が違ってとてもいいと思います。

 

全体に砂利が敷き詰められればより映えるんではないでしょうか。とても良く据えれました。

お施主様は自身でお庭の外構工事をやられていてとても綺麗にされております。

とても丁寧、努力して施工されており、初心者様にも関わらずデザインも凝っていて素晴らしいガーデンでした。

今回当社の製品を据え付けさせていただき、より完成に近づいたという事で大変喜んでいただきました。

 

残りの作業もして砂利を敷きつめればほぼ完成でしょう。より綺麗になることでしょう。

石が本当に好きな方で、そんな方に当社製品を使用していただけることは大変嬉しく思います。

本日はありがとうございました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。