【卸販売】豊田市産花沢石で8寸角の和型墓石を製作中、小物を製作したのでご紹介します
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日は豊田市産の花沢石で8寸角の和型墓石を製作中で、先に小物が出来たのでご紹介します。
昔からのお付き合いで、当社に花沢石の墓石を発注してくれる石屋さんに卸販売する為に製作しております。
製作工程順に写真を載せていきます。
過去のブログにも墓石の小物製作の紹介をしているので細かい説明は省いていきます。
アウトライン成形し、表面研磨で滑らかにします。凸凹や傷を無くしてからポリッシャーで本磨き加工します。
お皿は養生してくり抜く部分に穴を開けて作業していきます。薄刃、厚刃、コンプレッサーノミ、砥石を使用して
お皿を成形します。ある程度綺麗になったら、水磨き加工をして完成となります。
供物香炉はくびれ部分が多いので製作には時間がかかります。穴あけ機を使用して中面をくり抜いたりします。
花立の製作です。型に沿ってアウトラインを成形します。
たまに石屋の飲み会などで、
当社は灯籠屋さんと思っている他の石屋さんが多くいる事にびっくりすることがあります。
昔はそうだったらしいですが、私の叔父の頃からお墓販売も参入し多くの実績を積んできました。
その名残で、灯籠、お墓、その他石製品の多くを製作することが出来る技術が受け継がれてきました。
今や中国製品の仕入れしか取り扱っていないところや、設置施工のみで、一切石材加工しない石屋もあります。
この仕事をやるなら、石材加工も設置も出来るオールラウンダーになりたいと思っております。
これからも日々石材と向き合って製作、加工していき、精進して行きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。