豊田市の古瀬間墓地公園にて平成11年に当社が再建工事させていただいた7寸角墓石をお墓じまいさせていただきました
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
豊田市の古瀬間墓地公園にて以前当社が再建工事をお手伝いさせていただいたお施主様から
墓石の1基の墓じまい依頼を頂き、ご縁を頂いたのでご紹介致します。
撤去前
撤去後
7寸角墓石の場合、トンボと道板のみで運搬は可能です。道板を上手く利用してトンボに乗せます。
小物、棹石、上台を手際よく撤去します。中台がしっかりとセメントに接着しており、くじりを打ち込み
中台とセメントを剥離させます。その後道板で滑らせながら土台に降ろして運搬します。
中台撤去後、骨ガメからお骨を回収します。今回お施主様に来ていただきその場でお渡しさせていただきました。
基本的にはお骨は土に還れるように土の上に撒きます。なので回収時どうしても土混じりになってしまいます。
後日引き取りの際は、天日に干して綺麗にしてあげてからお骨をお渡しするという事をしております。
また左のスペースに墓石を建立する可能性もあるため、基礎は残して墓石のみ撤去致しました。
持参した砂利を空いたスペースに敷いて撤去完了となります。
持ち帰った墓石は当社に持ち帰り、産廃できるように処理させていただきます。
棹石の彫刻されている部分を切削し見えなくなるように細かく砕きます。
中台、上台はセリ矢を使い4分割に割って処分致します。
役目を終えた墓石に敬意を払い、今回も丁寧にお墓終いさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
以上近藤でした。