大府市の八ツ屋神明社にて 岡崎産宇寿石の1.1尺の神明鳥居を設置して参りました

こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。

今回は引き続き八ツ屋神明社の改修工事で1.1尺の神明鳥居を設置してきたのでご紹介します。

現在着々と工事が進んでおります。6月中旬竣工式だと思います。

 

※神明鳥居=下から「沓石」「柱」「貫」「笠木」のパーツからできております。

完成写真

 

今回鳥居製作設置に関して同業者の㈲丸吉吉田石材に協力していただきました。
鳥居製作する専用機があり迅速に対応してもらえます。

 

岡崎産の宇寿石「国産」で対応しました。全国から注文がくる鳥居では有名な会社さんです。

 

本体設置前に重要な基礎、「沓石」の設置です。

 

設置位置を入念に確認し、高さをクサビで統一します。その後鉄筋打ち込みとセメントを流し込んで硬化させます。

 

後日本体設置します。ラフタークレーンを呼んで作業しました。

 

「柱」を建てました。沓石と柱のそれぞれの中心になるように仮設置します。

 

「貫」の設置です。クレーンを的確に動かし柱をジャッキーで少しずつ広げながら「貫」を柱に嵌め込みます。

 

「貫」のはめ込み完了です。横から見てズレてないかの確認、糸を垂らして水平の確認をし位置の微調整をします。

 

ジャッキーで柱がずれないように固定します。「笠木」設置時ピンを嵌め込む為 柱の中心にピンを準備します。

 

近くで見るとこんなにでかいです。これを原石から製作しているのでとても時間が掛かります。

 

「笠木」の設置です。ピンが刺し込める位置までゆっくり移動させます。二人がかりで嵌め込みます。

 

「笠木」の位置を微調整し、目地を施し建立完了となります。

 

神前灯籠、神明鳥居を国産で携わらせていただき大変光栄に思います。

鳥居の設置を終え、当社の作業は終了となりました。

昨年からお話を頂き着々と準備してきて、素晴らしい製品が建立でき感激です。

 

工事が完全に終え立派になった八ツ屋神明社をまた拝見するのを楽しみにしおります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

以上近藤でした。