技能検定(国家検定)試験を受験し石材施工 石材加工作業2級を合格致しました
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
私は1月30日学科試験、2月6日実技試験、国家資格である石材加工作業2級の試験を受験してきました。
石屋をやるにあたって自分で物を造る技術は必須だと考えていてその第一歩、資格を取ることは大切です。
3月11日に合格発表があり、無事合格したので簡単に紹介します。
全面左下の角がひっくり返す時に欠かしてしまい心配しましたが大丈夫でした。
課題作品
その他、自分なりに綺麗に仕上げられたかなと思ってます。カネ、寸法サイズしっかり確認し素早く作業します。
実技試験は下記の内容で進行しました。制限時間が少なく体力的にかなり厳しく大変です。
4時間10分の間に課題品を完成させなければいけません。
6面のうち2面はカットされ残り4面割れ肌を平らにし表面加工する課題です。
※課題は権利等あるかもしれないので載せません。
試験作業の写真です。石材新聞の記者の方に写真を譲っていただきました。下記の奥で作業しているのが私です。
技能五輪の予選会と2級検定受験者が同時で同じ課題を製作しています。
受験者みな時間に追われ必死で作業しております。当社卒業生の和田君も受験し無事合格しております。
制限時間が少ないのでかなり急いで作業しました。
その結果、角を欠かすという悔しい初歩的ミスを出してしまいましたが無事合格できて良かったです。
効率の良い順番で取り組み正確に寸法を出していきます。
普段の仕事から大切にしなければいけないことがここでも必要です。
最終局面です。みんなくたくたでした。
今回無事2級試験を合格できて、やっと第一歩を踏み出せたかなと実感しております。
今度は1級を取るために普段の仕事を丁寧に、また技術が身につくように常に考え鍛錬していきます。
自分が物を造れるようになれば、提案の幅も広がると考えており
これからも日々頑張っていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
以上近藤でした。