岡崎市山綱町の共同墓地にて戒名追加彫り、出張彫りで字彫作業を実施してきました
新年あけましておめでとうございます。
本年も誠心誠意仕事をしていきますので、近藤石材店をよろしくお願い致します!!
今回は出張字彫のお仕事をさせていただいたのでご紹介させていただきます。
字彫は石の公園団地内の業者さんに協力していただき、また私も同行し現地彫りの勉強させていただきました。
お施主様は当社HPよりお問い合わせいただきご縁を頂きました。
お施主様と予定を合わせ墓石の位置を確認させていただき出張彫りが適正だと判断致しました。
出張彫りの下準備として原稿のゴムシートを工場で製作します。
また現着したら棹石の水分を除去しないとシートが剥がれてしまう可能性がある為、
ドライヤーで1時間以上熱風をあててから作業を致します。
棹石のセンターと用意したシートの基準線を合わせ適正な位置でシートを貼り付けます。
また事前に棹石の汚れを除去し企業秘密の薬品を塗布し剥がれ防止対策をしっかりします。
字彫部分のゴムシートを取り全体のバランスを確認します。職人さんの長年の経験で一部修正したり調整をします。
最終確認です。その後周りが汚れないように、傷つかないようにしっかり養生をして字彫作業に取り掛かります。
サンドブラストの砂の飛散防止対策として簡易テントを設置して作業開始します。
コンプレッサーを回し、手前の機械で砂を吹き付け彫っていきます。
彫った後の状態です。
彫った後、白色ペンキを吹き付けます。
ゴムシートの貼り付けが水分で若干浮いてしまったその場合、隙間からサンドブラスト砂が入り込んで
他を傷つけてしまうと文字がはっきりしなくなったりするので、作業前準備がとても大切だと実感しました。
綺麗に仕上がりました
お施主様に完成の連絡をさせていただき後日拝見していただきました。
「とても綺麗な仕上がりで大変満足しました」
と仰って下さいました。 ありがとうございました!!
また本年も携わったお仕事をブログにて紹介していきたいと思います。
石屋さんはお墓以外にこんなことしているんだーとちょっとでも興味を持っていただけると幸いです。
弊社は心機一転工場内の整理整頓を実施し、また展示場にガーデンテーブルを設置しました。
機会があれば一度石のベンチやテーブルを触ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
以上近藤でした。