デザイン墓 ノミ仕上げの風合いが素晴らしい
近藤石材店の近藤です。
前回と似たデザイン墓の製作に取り掛かりました。
違った部分としては中台がノミ仕上げ、香炉鉢、花立は水磨き仕上げです。
天面は本磨きでつや出しで磨いております。
仕上がりサイズは約W60㎝×D60㎝×H90㎝です。
棹石は長崎県産六方石、下台、上台、香炉鉢、花立は岡崎産の石で、すべて日本産で製作致しました。
いくつかの写真と作業風景も載せたいと思います。
ノミで仕上げの前後です。見ての通り雰囲気ががらりと変わります。人工的ですが石そのものの雰囲気を出せます。
ノミ仕上げは当然、人が石を叩いて仕上げます。私が製作している写真を載せます。
ノミで石を叩いて仕上げるので、ノミ仕上げといいます。石の角が欠けないように端は慎重に丁寧に叩きます。
次に中台、香炉鉢の角を丸くしている作業です。これは厚刃を使用し、綺麗に丸くしていきます。
中台のノミ仕上げの端の部分です。綺麗に仕上げております。
今回の磨き作業は大将にやってもらいました。
水磨きは艶がないですが、石本来の肌触りがある加工です。
本磨きはよく墓石である、艶があり つるつるした肌触りになる加工です。
デザイン墓石を側面から見た写真です。
棹石の六方石です。表裏は本磨き仕上げです。側面は原石を生かし表現し コントラストを出しております。
弊社は墓石や石製品を製作する技術がありますのでお客様のご希望に沿った物を製作し提供できると自負しております。
Made in Japanがいい。 という人にとっては弊社はうってつけです。
何かご相談がありましたら、何なりとお申し付けください。